海南駅~鏡石山~熊尾寺山~拝ノ峠~紀伊宮原駅間を歩く
ブログの名前を少し変えてみましたけれど、かるぺ・でぃえむ=carpe diem=「今を楽しめ」というラテン語ということです。今読んでいる本に紹介されていたのですが、なんだかいい感じなので、ブログの名前にくっつけてみたのです。
さて。ということで。
一昨日ウォークした、海南駅~鏡石山~熊尾寺山~拝ノ峠~紀伊宮原駅ルートの様子をアップしてみたいと思います。
藤白峠を越える場合は、海南駅の正面出口からスタートするのですが、今回は東口から。廃線となった野上鉄道跡を利用した歩道を進みます。
ところどころに地元の中学生たちが作った巨大パネルが飾られていて、楽しませてくれます。
しばらく進むと、禅林寺。「ぼけ封じのご利益」があるお寺だそうです。高齢じゃなくても、「有名人の顔は出てきても名前が出てこない」「仕事していて、さて何をやろうとしていたのか、とっさに思い出せない」「具体的な名前が出てこず、これあれそれと言い表わしがち」なことが多いあなた。お参りしておくべし。
山道は、左へ進むと「山腹を縫って汲沢峠から鏡石山へ登る道」、右へ進むと「薬師谷沿いの道から藤白山脈主稜線に出て、鏡石山山頂に至る道」に分枝。今回は、左へ進むコースを歩いてみましたが、さすがは和歌山の低山 in 9月初旬。少し歩くと全身から汗が吹き出てきます。穂高連峰山行の時は、10数キロの荷物を背負っているにも関わらず、そんなに汗はかきませんでしたけれども。
で、途中でお会いしたお元気なお2人。「ブログへ写真をアップしてもいいですか」と尋ねると、快く了承していただくことが出来たので、大きく掲載しました。「おにいさんは、有田キントの方ですか?」とおっしゃておられましたが。「有田キント=有田勤労者登山クラブ」といったグループを略したものなのでしょうか。ちがいます。ワシは「どしん会」に所属しています。
少し迷いそうになったり、犬に吠え立てられたりしながら、ようやく鏡石山山頂へ。鏡石山という名称のルーツ、鏡石がデーンと鎮座しています。
ユーターンして、藤白山脈の稜線を縦走。延々と。
稜線の道。地元低山アルキニストの聖典である、児嶋弘幸氏著「和歌山県の山」によれば、両側に茂っている木はウバメガシだとか。紀州備長炭にする木ですね。
木と木の間にクモが巣を張っていて、それが顔にくっつくこと数十回。閉口させられました。
クモの巣を小枝で払いつつ、鯛ノ峰や熊尾寺山といった視界が閉ざされたピーク、それから大野城跡といった南北朝時代の山城跡を右に見ながら進むのです。この大野城跡には「朝日さす夕日かがやくその下に黄金千両のちの世のため」という黄金伝説が伝えられているのだとか。また、一方では、紀ノ川を見下ろす高積山には「朝日さす夕日かがやくその下に黄金千枚朱三石」という暗号が伝えられていて、ここでは実際に、大量の中国の古銭が発掘されたことがあると読んだことがあります。
そんな浪漫に思いを馳せつつ、荷物も軽いのでけっこうなペースでウォークしたけれど、藤白峠頂上の地蔵峰寺にたどり着いたらすでに午後4時半。正午に歩き始めて。ガイド本の通りに、冷水浦駅へエスケープしようかとも思ったけれど、拝ノ峠を越えてみることに。
拝ノ峠から振り返った藤白山脈(最奥の稜線ね)。先日、北アルプスで重太郎新道を経験したワシにとっては(上りではなくて、下りでしたけど)、拝ノ峠の三つや四つ、どうってことはないのですよ。
ということで、3万と2歩分ウォークして、紀伊宮原駅に午後6時ちょうどに到着したのでした。
6時間のウォークでしたが、荷物も軽いし、筋肉痛は、まぁ、なし。
いい感じです。ワシのフィジカル面(でも、高所恐怖はいかんともしがたいけどね)。まぁ。このルートは、クモの巣攻撃が激しいので、冬にウォークする方が快適なんでしょうね。





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