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2009年4月

こんな本を読んだ その192

  それはそうと。めだか姐さん・・・・。具合はどうなのだ? 

 

 「モロッコで変な病気に感染してきた」とか「一時期は人工呼吸器を取り付けられていた」とか、あること、あること、風聞したけれど。

 先日、副センター長のI先生と車に同乗する機会があり、姐さんの真相について問うたならば、「現在は自宅療養中」との由。まあ、この辺の言葉でいうところの「日にち薬」で回復していくんだろうけれど。ご自愛下さいませね。とりあえず。

 で。さて。ワシ的には相変わらず読書な毎日。先日は、阿保順子先生の「精神看護という営み 専門性を超えて見えてくること・見えなくなること」 批評社刊を再読。カバー折り返しには、「人間精神の有り様は、生活環境の影響やその人固有の性格など多岐にわたる。統合失調症、認知症、境界性人格障害の患者さんとかかわってきたなかで、迷い、悩み、学ぶことをとおして培ってきた精神看護とは、見えにくい心の内側が見えた途端に、また、新しい見えない何かが見えてくる。その繰り返しが精神看護の本質を表しているのかもしれない」という先生の言葉が記されているけれど。この本には、文字どおり、先生の「迷い、悩み、学んできた道のり」が記されているのだ。

 

かつて、新聞記者の黒田清氏が、「仕事をする」ということについて、「単調なことを繰り返し、やり直ししていくことだ」といったことを書いておられたのを記憶しているけれど。ワシのような凡庸なのが、もう四半世紀(!)近く同じ職業についているということで、延々と続く「繰り返しとやり直し」の中に埋もれてしまい、タチの悪い「慢性看護師」化してしまう恐れが大いにあるわけで。そうならないための日々の刺激として、阿保先生のような卓越した見識に触れることは大切だと思うのだ。

Photo

 

この本を読み終えた先日。住んでる町に新しい図書館がオープン。かみさんと開館イベントに出かけたんだけれど、おお、本が全部新品というのは気持ちがいい。また、「読みたいという気持ちはあるけれど、自腹を切っての購入は微妙~」という印象を書店で抱いた覚えのある本がいろいろ。これはまた、本読みにとってはいい遊び場が近所に出来たものです(コーヒー飲みながら本読めるし)。

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こんな本を読んだ その190&191

 さて。先日も一度エギングに出かけてみたけど、ノーヒット。御坊市近辺ではアオリイカの釣果があるようだけど、まだこの近辺は海水温が低いのか(15℃を下回ると死んでしまう

らしい)。そういえば、いつもの漁港で1kgほどのアオリ様をゲットしたのも、五月の連休が明けてからだった。今しばらく、雌伏の時が必要かしらん( ・・・ 和歌山市にある海釣り公園ではモンゴウがあがり始めたと新聞にあったけど)。

 なので。晴釣雨読ではないけれど(「暖釣暖読」だ)、とりあえず読書ということで。

 先日は、伊坂 幸太郎著 「ゴールデン スランバー」 新潮社刊を読む。この本も、子が学校の帰りに買ってきたもので(遠距離通学している代わりに、毎日町の大きな本屋に立ち寄れるという恩恵を享受しているのだ。子は)。主人公は、首相暗殺の嫌疑をかけられた青年。彼の大学時代の仲間。過去と現代を行き来しながら物語は進んでいく。ん~。高校生時分の、若い人が読めば面白く感じるんだろうなぁ。きっと。

 もう一冊は、横山 秀夫著 「臨場」 光文社刊。5年前に買った本で、「そのうちTVドラマになるような物語」と思っていたら、やっぱりその通りに。ワシはTVドラマは見ないけれど、とりあえず再読しておこうということで。主人公の一言一言がいちいちかっこよくて。大人の物語です。再読しても十分楽しめたのだった。

 

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コレクションの大掃除 2009 春

003  今日はお休み。天気がいいので毎度のことながら布団を干し、シーツを洗い、衣替えもして、おまけに部屋も掃除。気分が乗ってきたので、ガンマニア的コレクション(長物の部)を大掃除。

 向って左から、マルイの電動M733。MGCのキットを組んだM16+LSのM203グレネードランチャー。M31ライアット・ショットガン(奥)。マルイのH&K・PSW。田中九九式短小銃。MGCのS&W M76(手前)。ハドソンM1ガーランド小銃(艶消しモデル)。コクサイの、エアガンブーム黎明期のM16(キャップ火薬でボルトを前後させ、その動きでピストンの空気を圧縮するという、しぶいシステム搭載。ワシは一度も発火させたことなし)。JACのAR-180(映画「野生の証明」で、健さんが無尽蔵に発砲!)。MGCのM16ショート(A2とかいうことだったけど、限りなくA1)。一番右がJACのM16ヴェトナムVer。

 四半世紀にわたる、汗と涙の結晶やね(苦笑)。

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対野良猫戦闘 in 一坪菜園

 014_2                                          先日から土をを掘りおこしたり、石灰を撒いたり、肥料をすき込んだりと、月末の苗植えの準備を整えつつある我が家の一坪菜園。市販の苗を植えつける前なんだけど、去年の青紫蘇から落ちた種が自分で芽を出してきた。地元の言葉で言うところの、「己(おのれ)生え」。3㎝足らずの芽だけれど、とりあえず記念撮影。

 で。紫蘇の発芽は好ましいことだけれど。せっかく整えた土の上に、先日野良猫の足跡が転々と。ひょっとしたら、WCに使っているのか。そもそも、隣の住人が、庭に掘った穴っこに残飯を捨てているため、一種の飼いつけ~餌付け状態になっているのだ。隣のことは我慢するとしても、苦労して整地した菜園を踏みにじることは許されますまい。 

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 そんな怒りに打ち震えていた昨日。朝、2階から見れば、下では朝日を浴びて2匹の野良猫がリラックス。こちらには、「どーせ、ここまで来れニャイだろ~」とか、嘲りの視線を送りつつ。しかし、いつかこういう場面がくるだろうと思い、電動ガンはバッテリー&弾倉ともフルチャージ。跳弾によるご近所への不測の影響を考えてフルオート射撃は封印。狙いすましたセミオート射撃を開始。おそらく、火縄銃の一斉射撃を浴びた武田騎馬集団、12.7㎜機銃の掃射を浴びた戦国自衛隊の足軽集団と同等の恐怖を味わったであろう野良猫たち。今日のところは姿を現わしていないのだった。

 害虫のみならず、モグラやら猫やら、哺乳類な敵も現れるのだ。菜園には。    

 

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こんな本を読んだ その188&189

 トム・ロブ・スミス著 田口俊樹訳 「チャイルド 44 (上・下)」 新潮文庫を読む。「このミス」で紹介されていた作品で、子がすこし前に買ってきていたのを見つけたのだ。1980年代に旧ソ連で実際に起きたアンドレイ・チカチーロ事件(被害者の数は50人超!)をモチーフに、舞台を1950年代のスターリン体制下に設定した物語。

 陰鬱で、息が詰まってくるような、相互監視・密告大歓迎のスターリン体制(まあ、あれこれヒトのことをチェックして、あちこち御注進するのが好きな輩は今もそこいらに常在しているものだろうけど)。そんな社会システムに自らのアイデンティティーをピッタリと同一化させ、「より完全な社会を構築するため」という大義名分のもと、無辜の、普通に暮らす人々の逮捕に心血を注ぐ国家保安省の捜査員、レオが主人公。そのままだと非常に鼻もちならない状況なんだけど、直属の部下が仕掛けた陥穽にはまってしまうことがきっかけで、最初に書いたような連続殺人事件の捜査に(彼の妻とともに)没頭していくことになる。

「革命によって高度に完成した社会であるソビエトでは、犯罪が起こらない」というのが不可侵な大前提であって、それを否定するレオたちの捜査はそれ自体が非合法。なので、レオは、元いた国家保安省の監視と追跡から逃れつつ自分の捜査を進めていくのだけれど、その過程は手に汗を握らせてくれる場面の連続だ。

スターリン体制下を描いた作品というと、マニアとしては(少し前の映画だけれど)「スターリングラード」がすぐに思い浮かぶ。この作品は、ソ連邦英雄としてたたえられた狙撃兵が主人公。その役を演じたジュード・ロウさんは、「体制に自分を沿わせるばかりで、個を持ち合わせていない。演じるには退屈なキャラクター」と、辛辣なコメントをしていたのを覚えているけれど。今回の「チャイルド・・」のレオは、そういうふうには終わってしまわずに、呻吟しながらも個を確立させていく(妻の影響が大きいのだ)ところが魅力的。

夫婦の成長物語、ミステリー仕立てとして読了ということですが。リドリー・スコット監督が映画化するのだとか。ひとつ楽しみが増えました。

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今年初めてのエギング

 昨日(10日)、「ひさしぶりに遊んでやるよ」という職場のお友だち、宮さんと、いつもの漁港へ今年初めてのナイト・エギングに出かけた。(恐らく稚鮎だろう)小魚の群れがテトラ際を移動していて、なかなか期待をもたせてくれる雰囲気だったけど、2人ともノーヒット。「ま。最初はこんなモンでしょ」と2時間もしないうちに撤収したのだった。

001_4  ・・・ 今年はイカ釣り、がんばりますよ。ワシ。 002_2

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一坪菜園をこしらえた

 さて。めっきり春らしくなり、家事をしていると(主夫ですからね)汗ばむくらいの陽気。そろそろ家庭菜園の苗植えの時期が近づいてきたんだけれど、今年はさらにスペースを広げようということになり、先日、鍬を持ってあれこれやってみた。

003 004                      ・・・ こちらは毎年(といっても、一昨年と昨年だ)野菜を植えているスペース。よく肥えたフカフカの土なので、土をおこす作業も楽。

                                             

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 ・・・ で。今年は、無意味に雑草が生えてるスペースも菜園にするということに(かみさんの指令ね)。雑草を払い、土を起こしてブロックをかましていく。

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 なかなかキツイ作業を1時間半ほど。最後に、土に石灰をふりかけて終了。次は肥料をすき込むんだけれど、それは後日に。   

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桜を見に出かける

 ・・・ 今日はお休み。また後日ここに書くけれど、家庭菜園の苗の植え付けの(「の」が連続する悪文だ)時期が迫ってきたので、午前中、猫の額的庭の整備に2時間弱ほど。ちょうど一坪ほどのスペースを。

 で。午後からかみさんと一緒に、地元の花見スポットである施無畏寺(せむいじ = 畏れ無きを施す、という意味なんだとか)へ出かけてきた。

011  花の盛りど真ん中。お近くにお住まいの方。ぜひお出かけを。 

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こんな本を読んだ その187

  ・・・ さて。先月末から風邪をひき、いつものように副鼻腔に炎症が波及してきたので、かかりつけ医を受診して抗菌剤のクラビットと去痰薬のムコダインを処方してもらった。花粉症シーズンの終盤。鼻粘膜が脆弱になっているようで、今回のような状況になるのは毎度のこと。ようやく改善傾向なんだけど、山登りやランニングは時期尚早 catface 

 なので。余暇はもっぱら読書。今回は、小松 和彦著 「百鬼夜行絵巻の謎」 集英社新書刊を。「20077月、活気的な絵巻『百鬼ノ図』が発見される。この新発見の絵巻の登場によって、“謎”だらけといわれてきた百鬼夜行絵巻のミステリーが一気に解け、これまでの定説は完全にくつがえることになったのである。著者は、国内外にある百鬼夜行絵巻の伝本60余の画像をすべて収集、それらの詳細な分析により、絵巻の成立と系譜の全容の解明をはたす。この発見と研究のプロセスを収録した本書は、妖怪研究第一人者による、百鬼夜行絵巻研究の決定版である。本邦初公開の『百鬼ノ図』をはじめ、初紹介の伝本多数をカラーで掲載(カバー解説より)」ということで。

 考察によって、百鬼夜行絵巻の成立~ルーツが解きほぐされていく過程は、文字通り、知的な面白味いっぱい。また、ワシ的にとりわけ興味深かったのは、当時の絵師たちがオリジナルの画風を踏襲する目的で作成した、「色指定」がなされている絵巻(現在のアニメの「色指定」と同じ作業だ)。生まれる時代が違っても、絵心に長けた人たちは活躍の場を見いだすものなんだなと思いながら読了した一冊。

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 ・・・ 絵巻「百鬼ノ図」に登場する妖怪たち。(本書挿絵より)。 右の女児は頭に二枚貝をのせた(蛤の)妖怪なんだとか。宮崎駿氏のアニメにも登場しそうな雰囲気ね。

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